Repsol Honda HRCのトニー・ボウがイギリス大会初日に再び両レースを制覇しました。一方、ガブリエル・マルセリはTrialGP総合ランキングで3位につけています。
2026年トライアル世界選手権(TrialGP)第4戦が土曜日、すべてのライダーにとって初めての会場となるイギリスのアングルシー島で開幕しました。トニー・ボウはダブルウィンを達成し、ガブリエル・マルセリはレース1で4位、レース2で6位となりました。
ボウは序盤から好調なペースを見せ、セクション1をクリーンで通過。セクション2をわずか1ペナルティポイントに抑えると、その後4セクション連続でクリーンを記録しました。Montesa Cota 4RTを駆るボウは、降りだした雨もものともせず18ペナルティポイントで1ラップ目を終え、勝利を収めました。
レース2でも、ボウは高い集中力と安定感を維持しました。雨が止んだ後も、路面は非常に滑りやすく難しい状態が続きましたが、ボウはさらに精度を上げ、2ラップ目をわずか12ペナルティポイントでまとめました。この結果、再び勝利を挙げ、総合ランキングでのリードをさらに広げました。
マルセリも好スタートを切り、1ラップ目の大半で表彰台争いに加わりました。しかし、雨によってコースコンディションが一変し、よりテクニカルなセクションでペースをつかむことが難しくなりました。レース1はペナルティポイント33点で4位となりました。
レース2では、Repsol Honda HRCのマルセリは序盤から状況を立て直そうとしましたが、難しい路面に苦戦しました。序盤のセクションでペナルティを重ねてしまい、その後は追い上げる展開となりました。終盤には力強い巻き返しを見せ、最後の4セクションではバイクのフィーリングも大きく向上しましたが、最終的には6位に終わりました。
ボウは280ポイントで総合ランキング首位を維持しています。一方、ガブリエル・マルセリはハイメ・ブストとの差わずか1ポイントで総合3位につけています。イギリス大会は日曜日に最終日を迎えます。
HRC公式Instagramで最新情報をチェック!
https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/
Toni Bou 1 Repsol Honda HRC
イギリス大会で良いスタートを切ることができ、とてもうれしく思っています。非常に難しい路面コンディションに対応しなければならず、そのうえ1ラップ目の途中から雨が降り始めました。雨は2ラップ目には止みましたが、バイクがかなり滑る状態でした。それでも、セクションでのバイクのフィーリングや、土曜日の取り組みにはとても満足しています。明日は天候次第になりますが、再びトップパフォーマンスを発揮できる準備は整っています。
Gabriel Marcelli 38 Repsol Honda HRC
今日は満足できる内容ではありませんでした。1ラップ目の出だしは悪くなく、セクションが乾いている間はバイクとの感触も良好でした。しかし、途中から雨が降り始めて路面が滑りやすくなり、苦戦してしまいました。なかなか思うようなフィーリングをつかめませんでしたが、2ラップ目の終盤には少し前進することができました。明日はまず天候を分析し、そのうえで戦略を立てます。改善に向けて、歯を食いしばってプッシュしなければなりません。
Takahisa Fujinami - Repsol Honda HRC
技術的に非常に難しい一日となり、天候によってレース展開が大きく変わりました。トニーは今回も卓越した実力を示し、路面状況に完璧に対応してさらに2勝を挙げ、チャンピオンシップでのリードを広げました。一方、ガブリにとってはより厳しい一日となりましたが、最後まで粘り強く戦いました。これから今日の内容をしっかり分析し、日曜日に向けて可能な限り万全の準備を行い、週末を最高の結果で締めくくることを目指します。